【生命保険の落とし穴❻】故人名義の生命保険、保険が下りなくても、課税の対象!?
この度、Eさんのお父様が亡くなりました。相続人はお母様とEさんの2名です。不動産、預貯金、そして2000万円の生命保険金(契約者・被保険者ともにお父様、受取人がお母様、非課税枠1000万円)を合わせても、相続財産の総額が…
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この度、Eさんのお父様が亡くなりました。相続人はお母様とEさんの2名です。不動産、預貯金、そして2000万円の生命保険金(契約者・被保険者ともにお父様、受取人がお母様、非課税枠1000万円)を合わせても、相続財産の総額が…
Dさんは就職して間もない頃、保険会社に入社した友人の勧めで死亡保険の契約をしました。契約者・被保険者はDさん、受取人は、女手一つでDさんと弟を育ててくれた母にしました。 その後、Dさんは結婚し、可愛いお子さんにも恵まれま…
Cさんは、死亡保障付きの医療保険に加入しました。内訳は、死亡保険部分の契約者・被保険者がCさん、受取人がCさんの妻、医療保険部分の契約者・被保険者・受取人がCさんというものでした。さらに、Cさんが保険金の請求意思表示がで…
Bさんは、夫と早くに別れ、女手一つで2人の娘を育ててきました。苦労の連続の中、Bさんにとって何よりも辛かったのは、長女との間にできた心の溝でした。高校を卒業して家を出て以来、長女からの連絡はほぼ途絶えてしまっていたのです…
Aさんは知人から「死亡保険金には受取人1人あたり500万円の非課税枠があるよ!」と聞き、相続税対策として生命保険の加入を検討しました。 Aさんの財産は6,000万円。相続人は娘2人。そして(相続人ではない)孫が2人います…
生命保険契約には、以下の3つの役割の人が登場します。 「契約者」 ・・・保険会社と契約をする人 「被保険者」・・・保険の対象となり、保険金支払いの条件となる人 「受取人」 ・・・保険金を受け取る人 税金の種類…
2007年に社会問題化した「持ち主不明の年金」。当時約5100万件ありましたが、17年後の現在も約1700万件が不明のままのようです。 1997年に基礎年金番号が導入されましたが、それ以前の加入記録を持つ方の高齢化が進み…
体力や認知機能が衰えると、身の回りの整理が難しくなり、生活空間が乱れてしまうことも。快適な老後を過ごすため、そして万が一の際に家族に負担をかけないためにも、元気な今のうちに「生前整理」を始めましょう。 生前整理は、専門業…
厚生労働省によると、2022年時点で稼働中の火葬場は全国に1368ヶ所あり、そのうちの97%を自治体が運営しています。自治体の場合、運営経費の大半は税金で賄われ、火葬料が低く抑えられています。 住民か否かで料金に差をつけ…
相続税は、故人の財産を相続した場合に必ずかかるわけではありません。相続した財産の額から、借金や葬儀費用などを差し引いた額が、基礎控除額を上回る場合に相続税がかかります。 ◆相続税の基礎控除額=3,000万円+600万円×…