トレカを子どもの玩具と侮るなかれ!

アニメのキャラクターやスポーツ選手などが印刷された「トレーディングカード」(トレカ)の人気が高まっています。トレカは趣味のコレクションや交換・対戦ゲームで使用されるものですが、希少性の高いカードは世界でも高額で取引されるようになり、1枚約7億円で売買されるような事例も出てきました。

愛好家の年齢層が大人にも拡大してきて、「大人買い」をする人が出てきたのも、高額化の一因といえます。トレカは、需要と供給、コンディション、歴史的な意義、人気の高いジャンルなどでその価値が左右されます。日本では、ポケモン、遊戯王、ONE PIECE、ドラゴンボール、デュエル・マスターズ等が特に人気があるようです。

「所詮、子供の玩具だ!」と見過ごしていれば、その存在価値にすら気付かないかもしれません。持ち主に万が一のことがあった場合、こちらも立派な相続財産になるため、相続税の対象となります!ご注意くださいね。