全国の税務署や国税局が、４月から中止していた新規の訪問税務調査を再開させる。
9月23日から電話で調査を受けてもらえるかの確認をして、10月から再開する見通し。一方、調査は屋内で長時間実施することが多く、高齢の納税者が断る可能性もあり難しい対応を迫られそうだ。
国税庁は訪問調査時の感染防止策について「職員の人数や滞在する時間を可能な限り最小限にする」などとしている。
（令和2年9月23日 日本経済新聞より抜粋）
いよいよ、４月から中止していた今年度の税務調査がはじまります。
もしかしたら明日、税務署からの電話があるかもしれません。
しかし、急に調査に来ることはありません。事前に電話でアポイントを取ってから来ますのでご安心ください。
とはいえ、税務調査でクラスターが発生という事態だけは避けたいと考えていると思いますので、通常よりも少ない人数で、短時間で調査が終わることも予想されますね。
どうしても会いたくないという高齢者に対しては、調査は税理士に来てもらって、質問事項をZOOMで依頼者に確認するといった調査もありえるかもしれませんね。
（米田貴虎）
