もめるケース後絶たず

「相続ってあまり考えたことなかったけど」
相続は亡くなった人の財産である遺産を、生きている相続人が引き継ぐ制度です。今、話題になっているのは、相続税の増税です。

2015年1月1日以降に亡くなった人の相続から、課税対象の遺産から差し引くことができる基礎控除が引き下げられることになり、相続税の税率も変更されることになりました。これによって、地価の高い都会では、自宅不動産と多少の預金という程度で、相続税がかかる人が増えることになります。

また、相続は、庶民にとっては多額の財産が入手できる貴重な機会。お金持ちでなくても、兄弟が少なくても、思わずわれを忘れて争ってしまうもので、残念ながら、もめると損するのは世の常です。

被相続人の存命中に、相続人の争いが少しでも減るように、対策をしておくことが賢明です。 
(平成26年 1月31日日経新聞より)

一度もめてしまうと、家庭裁判所や弁護士費用など、余計な費用がかかってしまいます。

まずは、生前での対策などをご相談ください。そして、余談になりますが、弊センターで、これまでに約4万件ほどの相続手続に関する相談を行ってきて、改めて思うことは、相続とは、「財産の承継」だけでなく、「家族の絆の承継」でもあるということ。

もめない相続対策は、実は、相続が開始されるまでの家族関係に大きく関わっているのだと常々感じています。