独居老人世帯15.3%

厚生労働省は18日、2035年に65歳以上の高齢者が1人で暮らす独居老人世帯が全世帯の15.3%に達するとの推計を発表した。

10年の1.5倍になり、家族による高齢者の介護を社会が請け負う度合いが高まる見通しを示した。

総世帯数は10年は5184万世帯で、35年には4956万世帯に減る見通しだ。
(平成24年1月19日 日経新聞より)

独居老人世帯の増加は、晩婚化や未婚の広がりが要因の一つであると思われるが、主流の家族モデルだった「夫婦と子」の世帯は逆に減少に向かうだろう。